知っておきたい化粧品OEM会社選びとオリジナル化粧品製造の基礎知識

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3 サンプルの作成・改良

化粧品OEMメーカーから提出されたサンプルを検証する際に、チェックしたいポイントや注意点をまとめました。なるべく多くの人に使用してもらうこと、改良点は書面で伝えることの重要性などを知っておきましょう。

化粧品OEM会社から提出されたサンプルを検討

製品のコンセプトや仕様が決まったら、工程はサンプルの作成に移ります。仕様に基づいて原料や有効成分を選択し、処方を決定。一般的には、作成を依頼してから2週間ほどで最初のサンプルが届くようです。サンプルが届いたら、以下のようなポイントに気をつけて製品のチェックをしていきましょう。

なるべく多くの人に使用してもらう

サンプルがイメージ通りに出来上がっているか、使用感はどうかなどを実際に使って判断していきます。ここで大切なのは、周囲のスタッフや友人・家族など、できるだけ多くの人に使用してもらうこと。テクスチャー・効果・香り・トラブルの有無などの意見を集め、分析することにより、今後の改良点が見えてくるはずです。

改良点は「書面」でOEM会社へ伝える

サンプルの評価ができたら、改良したい点を化粧品OEM会社へ伝えます。この流れを何度か繰り返し、コンセプトやイメージ通りの製品へと近づけていくのです。

改良点を伝える際には、口頭ではなく書面で伝えるのがベター。サンプル使用者の意見や感想なども交え、しっかりとした試作依頼書を作るようにしましょう。書面を残しておくことで、「言った・言わない」などのトラブルを避けることができます。サンプルの評価・改良は、製品づくりにとって非常に重要な作業。納得できる製品ができるまで、粘り強く改良を繰り返しましょう。

全成分表示について

自分たちがつくる化粧品ですから、どんな原料を使っているのかは気になるところ。しかし、OEM会社によっては全成分表示を出さないところもあります。なぜなら、サンプル作成の段階ではまだ正式な契約には至っていないため、「企業秘密である処方を開示したくない」と考える会社もあるからです。

しかし、開示しない会社が悪いわけではありません。サンプルの段階でどうしても全成分表示を出してもらいたい場合は、打ち合わせのときに確認しておくようにしましょう。

 
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