知っておきたい化粧品OEM会社選びとオリジナル化粧品製造の基礎知識

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1 OEM会社選びはココがポイント

化粧品OEM会社を選ぶ際にチェックしたいポイントを分かりやすく解説。対応ロット、製造可能品目・開発力、工場の有無、薬事法への対応など、事前に知っておきたい情報が満載です。

化粧品OEM会社選びはココをチェック!

化粧品OEM(Original Equipment Manufacturing)とは、自社ブランドとして販売したい製品の開発・製造を、専門の会社に委託すること。化粧品OEMを請け負っている会社は多数ありますが、会社によって特徴や製造可能品目、規模やサポート内容などが異なります。OEM会社を選ぶ際には、以下のようなポイントに気をつけるようにすると良いでしょう。

希望するロットでの製造が可能か

発注したい個数(ロット)での製造が可能かどうかを確認しましょう。OEM会社はそれぞれ保有する設備や工場などの規模が異なるため、最小受注量に差が生じるからです。一般的に、小ロットから中ロットまでの製造が得意な会社は、比較的高価格帯の製品を手がけることが多め。大量ロット(10,000個~)になると、比較的低価格での製造が可能となります。

近年では小ロットに対応するOEM会社が増えていますが、化粧品づくりに大切なのは「品質の安定」。安定した品質で製品を製造・提供するためには、適正ロットというものがあるのです。適正ロットを明確な理由と共に提案してくれる、そんな信頼できる会社を選ぶようにしたいものです。

製造可能品目・開発力は十分か

多種多様な素材を保有し、さまざまな製品を開発できる技術力があるかどうかをチェックしましょう。また、化粧品づくりに関する知識や実績が豊富かどうかも重要。クライアントがイメージする製品を実現するには、高い知識と技術力が必要となるからです。

さらに、新素材や処方を常に研究開発しているかどうかも確認。付加価値の高い製品を製造することで、他社製品との差別化をはかることが可能となります。

工場をきちんと持っているか

化粧品OEM会社と言っても、自社工場を持っていない所もあります。工場を持たない会社(ファブレス企業)は製品処方までを決定し、製造は提携工場に委託する形を取っているようです。

この場合、処方や素材の研究に力を入れているケースが多いのはメリットですが、製造工程の実情を把握しにくいのがデメリット。品質管理などの面を考えると、できれば処方決定から製造までを一貫して請け負うOEM会社を選んだほうが良いでしょう。その際は、工場の設備や衛生管理などのチェックもお忘れなく。

薬事法に詳しいか

薬事法とは、「医薬品」「医薬部外品」「化粧品」「医療器具」の安全性・有効性を確保するための法律。化粧品も薬事法の対象となるため、この法律に則って製品を製造・販売しなければなりません。

とくに重要なのは、薬事法を遵守したパッケージ制作・広告表現のチェック。これに引っかかると、せっかく作った製品を販売することができません。OEM会社を選ぶ際には、薬事法の知識を十分に持ち、丁寧にサポートしてくれる所を選ぶようにしましょう。

品質管理体制はしっかりしているか

化粧品は品質が命。しかし、品質管理体制はOEM会社によって大きく異なるのが現状です。高品質な製品を安定して供給するために、どのような企業努力をしているかをチェックしておきましょう。

会社によっては、ISO規格の認証取得・GMP(医薬品製造適正基準)に基づいた品質管理体制・オーガニック認証などをしていることもあります。また、納品後も製品の一部を保管し、品質の経時変化などを調べてもらえると◎。

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